最近、官公庁や大企業の取り扱う個人情報や機密情報等が職員等の私有パソコンから漏えいする事件が、頻繁にニュースで話題になっています。

報道によると、漏えいした情報の種類こそ違いますが、ほとんどの事件に共通している点は、職員がWinnyなどのファイル交換ソフトをインストールした私有パソコンに、官公庁や企業等で取り扱う個人情報や機密情報等をコピーし使用していたところ、ウイルス(W32/Antinny)に感染し、情報漏えいしたということです。

ウイルス(W32/Antinny)に感染すると、パソコン内の送受信メールやWordやExcel等のデータファイルが、パソコン内の公開フォルダにコピーされてしまいます。公開フォルダにコピーされたファイルは、世界中のWinny利用者が入手できる状態になってしまいます。
インターネット(Winnyのネットワーク)に流出してしまったデータは、不特定多数のWinny利用者が保有することになり、回収することは不可能です。このため、情報漏えいを未然に防ぐことがとても重要なのです。

Winny経由での情報漏えいには、以下の対策をお勧めいたします。

(1)ウイルス対策ソフトを導入し、最新のウイルス定義ファイルで常に監視する
(2)OSや利用しているソフトの修正プログラムを常に最新の状態にする
(3)漏えいして困る情報を取り扱うパソコンには、Winnyを導入しない